昔は妊活という言葉自体がなかったのに、最近ではよく耳にする妊活という言葉。
なぜ、昔は不妊で悩む人が少なかったのか、ファスティングマイスターの目線から考えてみました。
早速、不妊の原因から見ていきましょう。
不妊の原因は食生活が関係されている
・食の欧米化
・菓子パンに入ってるマーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸
・コンビニ弁当の保存料や添加物
・ウインナー、ハム、ベーコンの発色剤
・有害金属
・肉や牛乳、ヨーグルトに含まれるホルモン剤
など、人間の体に不必要なものが毎日食べている食品に含まれています。
昔は和食しかありませんでしたが、輸入品が増えたり、コンビニの普及により添加物を食品に入れるようになりました。
自覚症状がなく、食べてるつもりがなくても知らず知らずのうちに体内へ吸収されているという事ですね。
このような添加物や有害金属を体に蓄積されると、不調や病気の原因になってしまいます。
イライラ・疲れやすい・ネガティブ・落ち込みやすい・体が重たい・物覚えが悪くなった・太りやすくなったなどの症状ありませんか?
今は寝たきりや介護が必要なお年寄りが多いですし、末期がんで苦しんで亡くなる方も多いですので、寿命は延びているけれど、健康寿命は短命の日本なんですね。
元気な赤ちゃんを授かる為には、まずは自分(お母さん)の体調や体質を改善していきたいので、毎日の食事はとても大切にして頂きたいと思います。
自分の食べたもので自分の体はできています。
赤ちゃんが育つ子宮の状態や大切な受精卵もエナルギーに満ち溢れるものにするには、細胞から変えて体質改善していく事が大切ですね。
まずはデトックスをして、栄養を吸収しやすい体にする事も大切です。
それでは、2つ目の不妊の原因を見ていきましょう。
エネルギー発電所の役割・ミトコンドリアが少ない
なかなか妊娠しづらい方は、卵子が活発ではなく、量も少ないと言われています。
この卵子を若返らせる事はなかなか難しいと言われていますが、本当でしょうか。
私は、ファスティングを勉強してからは、卵子も若返らせる事が出来るんじゃないのかなと思っています。
不妊に悩んでいる方のほとんどは、ミトコンドリアが極端に少ないそう。
先ほど書いた、食べ物の添加物や有害金属でこのミトコンドリアは、傷いて減少してしまうのです。
ミトコンドリアとは?
細胞内で私達が生きる為のエネルギーを生産してくれる発電所の役割ををしてくれています。
体内の37兆個ある細胞全てに含まれていて、1個の細胞に平均300〜1000個。
脳や心臓の細胞には、5000個と他に比べて多い。
卵子にはなんと、10万個もミトコンドリアが存在すると言われています。
卵子のほとんどがミトコンドリア!
ミトコンドリアは、細胞内でエネルギー生産を行います。
受精して赤ちゃんを育てるには体の中で爆発的なエネルギーが必要になります。
と言うことは、ミトコンドリアが大量に必要なのです。
ミトコンドリアを活性するには
①ミトコンドリアにストレスを与える事
②息切れを起こす
③寒さを感じる
④運動
ヨガが妊活にいいと言われているのは、ゆったりとした呼吸で軽度の息切れを起こすことによって、ミトコンドリアを活性して増やす効果が期待できるという事ですね。
普段から、深呼吸をしよう!!とよく言いますが、ミトコンドリアを活性できるので、妊活中じゃなくても深呼吸は毎日の日課にしたいですね。
ファスティングでミトコンドリアを活性しよう
ファスティングでミトコンドリアにストレスを与えましょう。
断食することによって、ミトコンドリアが刺激されて活性されて増える事がわかっています。
ミトコンドリアを増やす食事は、マグネシウム、Lカルニチン、シリカ、MSM、乳酸菌など。
これは、ミネラルファスティング専用ドリンクに含まれています。(KALA)
毎日サプリメント代わりに、少しずつ摂取するのもいいですね!
病院でホルモン剤などで治療をお考えの方は、まずはファスティングで妊活も選択肢のひとつとして試してみては、いかがでしょうか?
できるなら、パートナーと2人でのファスティングをオススメします。(精子は常に作られているので、ファスティングは有効的だと考えています)
赤ちゃんが欲しいから、無農薬の野菜食べたりサプリメント飲んだりしている方も多いと思いますが、腸が汚れていたのでは吸収されにくいのです。
ファスティングで腸内環境をリセットすることによって、オーガニックの食材がより吸収されたり、サプリもしっかり吸収されると思いますので、まずは「腸を綺麗にすること」を意識してくださいね。
赤ちゃんを授かる前にファスティングは絶対やった方がいいと私は思っています。
それは、現代の子供にアトピーや喘息が多いのは、お母さんの腸内環境が赤ちゃんに遺伝すると言われているからです。(もちろんお母さんの腸内環境が全ての原因ではありませんが)
お母さんの長年蓄積された有害物質や有害ミネラル、食品添加物などの毒素を子供に持たせてしまう場合があるそうです。
女性にとって出産と授乳が1番のデトックスと言われるのも、母体から子供に・・・と言うことなのです。
水俣病もみなさんご存知かと思いますが、水銀中毒に侵された母親の臍帯を通して、胎児の脳へと水銀が流れて、産まれてきた赤ちゃんは胎児性水俣病(先天性水俣病)を発症しました。
カミネ油症事件PCB(猛毒ダイオキシン)が混入した食用油を摂った母親から生まれた赤ちゃんが肌が黒くガサガサしていて、剝げ落ちるなどの病気が先天的に発症したました。油症患者がファスティング(断食)を行なった結果、約9割の患者のダイオキシン類の排泄量が増えて症状が大幅に軽減したそうです。
妊活中の方は、是非ファスティングで赤ちゃんの為にも、有害ミネラル・有害金属をデトックスして万全な準備をしてくださいね!
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